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炎魔境

第3章 カヴァーリ王国騎士総団長

するとセルスもムキになり

「誰がお前なんかより弱いんだよ!
お前なんかオレがいなけりゃ、今ごろ怪魚のウ〇コになってたんだからな!」

するとメイはさらに怒り

「ホーホホホッ!
私一人であの程度余裕で勝てたわよ!
私がいなきゃあんた喰われそうになってたじゃない!
あんたがウ〇コになってたんじゃなくて!?」

二人の目線に火花が散る。
カヴァーリは宥める。

「まぁまぁ、
二人とも強さの競争は入学してからね。」

そういってセルスとメイはフゥフゥ言いながら怒りを治める。

そして落ち着いたところでカヴァーリが真剣な表情になり

「セルス君。今この世界はちょっと変わり始めている。
マズイ方向にな…」
そう言うとセルスも真剣な表情になり

「危険区域が増えている事ですか??」

するとカヴァーリは頷き、深刻な話を続ける。

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