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セルスは頭の中が混乱してしまっている。

『この人スゴい人なのか…それともバカなのか分からん…』

そんなこんな会話をして、

【翌日】

いよいよ入学式当日を迎えた。

「おーい！ピイトォ！早く起きろよ。入学式遅れるぞぉ。」

やっとピイトも起き、学校に到着するとメイの姿を発見する。

「おー！メイー！！」

セルスが呼び掛けるとメイが気づき、

「あら、セルス君。ごきげんよう。」

なんかメイは緊張しているっぽい。
するとピイトが横から

「おい！セルス！この天使の様なカワい子ちゃんは誰だ？？
この子がもしかして天から僕への贈り物だったり♪♪」

ピイトはニヤニヤしながらメイの全身を舐め回すように見ていると

「セルス！このクルクルパーマのおっさん蜂の巣にしていいかしら？？」

メイは二丁の銃をピイトに向けた。

「わわわわっ…セルス！止めてくれぇ…」

セルスを盾に隠れるピイトをほっといてセルスとメイは校舎に入っていく。

「おーい！セルス冷たいなぁ！
オレっちをぼっちにしないでくれよぉ！」

ピイトも2人を追いかけ校舎に入っていく。