炎魔境
第7章 魔鍵の書
今の説明に、メイは矛盾を感じ、
「そんなに王族嫌ってた家庭に産まれたあんたが、何で騎士学校に入ったのよ??」
するとピイトは
「その魔鍵の書は、その本の存在を知った当時の王族の命令により、騎士団に回収を命じたんだ…
まぁ機密任務だから、知れてはマズイからね…機密任務にした理由は分からんが…
当然ギルドの連中は、王族嫌い、そして親父の遺品でもある物を渡すわけがない。
したら騎士団の連中は魔導師ギルドを潰しにかかり、ギルド員達を殺して奪った。
オレっちはそれが簡単に書いてある下書きが家にあって、それを読んだだけだが、下書きがあるということは、魔鍵の書は存在すると思った。
今その魔鍵の書は王族達が1冊ずつ保管している…」
メイとセルスは何となく理解し始め
「じゃあ、あんたが騎士学校に入ったのは、本を取り返すため!?」
するとピイトは頷き
「本の内容の真偽はさておき、オレっちの親父の物だからね♪どうしても取り返してやらないとなぁって思ったのよ。
しかし、このデビルゴートといい…
どうやら作り話でもなさそうだ!
魔鍵の書は…この世界の異変の重要な手がかりになりそうな予感がしてきてるのよ。
本気で読みたくなってきちゃった♪」
そう言うとメイは
「そうよね…もともとあんたの親のだしね…この戦闘が終わったら、パパに相談してみよう!」
するとピイトは、
「ん?パパ?何言ってんの?」
するとメイはカヴァーリを指差し
「ピイト言ってなかったっけ?
あれ私のパパ。」
するとピイトは驚き、戦ってるカヴァーリを見て
「えーっ!ビックリ!!
待てよ…てことは…」
するとピイトはカヴァーリに
「お義父さん!頑張ってぇ!!」
するとカヴァーリはピイトに
「何でお前にお義父さんなんて…!!
それより戦闘に集中しろ!バカタレ!」
するとデビルゴートは
「おい!特にそのクルクルパーマ!さっきから長々と無視しやがって…」
するとピイトはデビルゴートに
「て…てめぇ…それを言って良いのは、
メイちゃんとお義父さんだけなんよぉ!!」
怒り狂うピイトは、
「待っててくれたから、意外と律儀な魔獣と感心したのに…
セルス!メイちゃん!!今日の晩飯はコイツで決まりだ!!」
二人は首を横に振り一言。
「お一人で召し上がって下さい。」
「そんなに王族嫌ってた家庭に産まれたあんたが、何で騎士学校に入ったのよ??」
するとピイトは
「その魔鍵の書は、その本の存在を知った当時の王族の命令により、騎士団に回収を命じたんだ…
まぁ機密任務だから、知れてはマズイからね…機密任務にした理由は分からんが…
当然ギルドの連中は、王族嫌い、そして親父の遺品でもある物を渡すわけがない。
したら騎士団の連中は魔導師ギルドを潰しにかかり、ギルド員達を殺して奪った。
オレっちはそれが簡単に書いてある下書きが家にあって、それを読んだだけだが、下書きがあるということは、魔鍵の書は存在すると思った。
今その魔鍵の書は王族達が1冊ずつ保管している…」
メイとセルスは何となく理解し始め
「じゃあ、あんたが騎士学校に入ったのは、本を取り返すため!?」
するとピイトは頷き
「本の内容の真偽はさておき、オレっちの親父の物だからね♪どうしても取り返してやらないとなぁって思ったのよ。
しかし、このデビルゴートといい…
どうやら作り話でもなさそうだ!
魔鍵の書は…この世界の異変の重要な手がかりになりそうな予感がしてきてるのよ。
本気で読みたくなってきちゃった♪」
そう言うとメイは
「そうよね…もともとあんたの親のだしね…この戦闘が終わったら、パパに相談してみよう!」
するとピイトは、
「ん?パパ?何言ってんの?」
するとメイはカヴァーリを指差し
「ピイト言ってなかったっけ?
あれ私のパパ。」
するとピイトは驚き、戦ってるカヴァーリを見て
「えーっ!ビックリ!!
待てよ…てことは…」
するとピイトはカヴァーリに
「お義父さん!頑張ってぇ!!」
するとカヴァーリはピイトに
「何でお前にお義父さんなんて…!!
それより戦闘に集中しろ!バカタレ!」
するとデビルゴートは
「おい!特にそのクルクルパーマ!さっきから長々と無視しやがって…」
するとピイトはデビルゴートに
「て…てめぇ…それを言って良いのは、
メイちゃんとお義父さんだけなんよぉ!!」
怒り狂うピイトは、
「待っててくれたから、意外と律儀な魔獣と感心したのに…
セルス!メイちゃん!!今日の晩飯はコイツで決まりだ!!」
二人は首を横に振り一言。
「お一人で召し上がって下さい。」