炎魔境
第9章 存在
『我々のギルドはさっそく魔境の捜査にかかった。私はその日の報告を何冊かの本に分けて書こうと思う。
この本には魔境への行く手段を残そうと思う。
まずは船での方法だが、これは複雑な潮の流れの海域のため、特定しやすくもっとも簡単だが騎士団の敗北等を考えると、船での上陸は難しいと思う。
そしてもう1つは魔境への繋がる空間だ。
格大陸に隠されている渦がある。それを使い娘と魔王は密会していた。そして娘が魔境へ向かったのだとしたら、この方法だと考えられる。
渦に入ると真っ白な空間で、1つ大きな扉がある。そこにはデビルゴートという生物。
通称、魔境の番人がいる。番人は空間に来た人間は敵と認識して襲いかかる。そして我々は倒すと帰還することが出来た。渦は一旦帰還後に消滅するが、数日でまた渦は復活していた。
そして部屋にある扉は魔境への入り口らしく、とある石をはめ込まないと扉は開かないとの情報を入手した。
そして、その石というのは紫の炎の力が宿っているらしく、その紫の炎を操れるのは魔王ただ一人らしいのだが、紫の炎に関しては、まだ何も分からず現在調査中だ。』
これを見た3人は、やはりデビルゴートは魔境の番人だったと固唾を飲む。そしてメイは
「魔王って…良いやつじゃない??
でも紫の炎に関してはまた別の本なのね…でも、喋るモンスターが急に現れたのも、おそらくこの渦が原因ね。」
セルスとピイトは頷くが、これだけでは、肝心な部分が分からなく本の収集は必須だと感じる。
すると、船から少し大陸が見えてきた。
「あ!メルゾ大陸が見えてきた!」
3人は少しずつ近づく大陸をわくわくして見ていると、
「しかし、これから生活するにもお金が必要だよねぇ…メルゾ大陸の町でオレっち達のギルド作らない??」
ピイトが言うとセルスとメイもお金に関しては少し不安に感じてた様で
「そうね。騎士団辞めた以上ギルドしか選択肢ないもんね(笑)」
「ギルドかぁ…。うん!オレ達なら良いギルド出来そうだよね!」
メイも納得し、セルスも笑いながら賛成する。
そして…メルゾ大陸のメルゾ港へ到着する。
第10章へ…
この本には魔境への行く手段を残そうと思う。
まずは船での方法だが、これは複雑な潮の流れの海域のため、特定しやすくもっとも簡単だが騎士団の敗北等を考えると、船での上陸は難しいと思う。
そしてもう1つは魔境への繋がる空間だ。
格大陸に隠されている渦がある。それを使い娘と魔王は密会していた。そして娘が魔境へ向かったのだとしたら、この方法だと考えられる。
渦に入ると真っ白な空間で、1つ大きな扉がある。そこにはデビルゴートという生物。
通称、魔境の番人がいる。番人は空間に来た人間は敵と認識して襲いかかる。そして我々は倒すと帰還することが出来た。渦は一旦帰還後に消滅するが、数日でまた渦は復活していた。
そして部屋にある扉は魔境への入り口らしく、とある石をはめ込まないと扉は開かないとの情報を入手した。
そして、その石というのは紫の炎の力が宿っているらしく、その紫の炎を操れるのは魔王ただ一人らしいのだが、紫の炎に関しては、まだ何も分からず現在調査中だ。』
これを見た3人は、やはりデビルゴートは魔境の番人だったと固唾を飲む。そしてメイは
「魔王って…良いやつじゃない??
でも紫の炎に関してはまた別の本なのね…でも、喋るモンスターが急に現れたのも、おそらくこの渦が原因ね。」
セルスとピイトは頷くが、これだけでは、肝心な部分が分からなく本の収集は必須だと感じる。
すると、船から少し大陸が見えてきた。
「あ!メルゾ大陸が見えてきた!」
3人は少しずつ近づく大陸をわくわくして見ていると、
「しかし、これから生活するにもお金が必要だよねぇ…メルゾ大陸の町でオレっち達のギルド作らない??」
ピイトが言うとセルスとメイもお金に関しては少し不安に感じてた様で
「そうね。騎士団辞めた以上ギルドしか選択肢ないもんね(笑)」
「ギルドかぁ…。うん!オレ達なら良いギルド出来そうだよね!」
メイも納得し、セルスも笑いながら賛成する。
そして…メルゾ大陸のメルゾ港へ到着する。
第10章へ…