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炎魔境

第10章 メルゾ大陸『スラグの街』!ギルド設立!

そしてまずはギルド名を決める事になると、メイは船で考えてた名前を言ってみた。

「レゾナンスってどうかな??」

するとセルスとピイトは、その意味にすぐ気づく。

「共鳴かぁ。まぁセルスの行動に共感して旅を共にすることになったんだし、んじゃマスターはセルスで決まりだね♪」

マスターなんて恐れ多いセルスは慌てて

「いや、ギルドなんて初めてだし、オレ何したら良いかも分からないし…」

するとピイトは笑いながらセルスに話す

「まぁまぁ、オレっちもメイちゃんも初めてだし、マスターはセルスにするけど3人で協力しながらやっていこうよ♪」

みんなで協力するならとセルスは納得して、
マスター欄にセルス、ギルド員にメイとピイトは記名して、ギルドの申請所へ行くと
依頼の貼り紙がズラリと並ぶ掲示板を見て

「この掲示板を見て依頼を受ける事も出来るし、ホームページ作ってる所もあるよ♪
あと、セルスは携帯電話も購入しないとね♪」

セルスは頷き、申請書を提出したが、

「あの…申し訳ありませんが、ギルドマスターは20歳以上でなくてはなれないのですが…。」

それを聞いた3人は困りだす。

「どうすんのよ?ピイトがギルドマスター
でも良いんだけど、なんか…その…」

するとピイトも理解していて

「オレっちってリーダー的なのってガラじゃないでしょ?分かってるよ…。」

3人はどうしようかと悩む…悩む……。
しかしピイトしかいない状況なので、ピイトをギルドマスターで決断しようとした時。

「もし、3人が良ければ私が引き受けようか?」

その声は…と3人は振り返るとそこにはカヴァーリ総団長がいた!





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