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カヴァーリ総団長は、あの一件で責任を取り騎士団を辞めて3人が向かったメルゾ大陸へ向かい、この街にいると予測して来たらしい。

「パパ！ママはどうしたの？？」

メイは母親の心配をするが、カヴァーリはこの大陸の治安の悪さを思い母親をホーポス村に移動させ、孤児院で働かせてもらい住ませてもらってると説明した。
するとメイは安心した表情になり

「でも、パパがギルドマスターって…ホントに良いの？？」

するとカヴァーリは3人の顔を見渡し

「この3人と冒険が出来ると思うと私は嬉しくてね。私も一人の剣士として、この世界を見てみたいんだよ。」

3人はカヴァーリを熱く信頼している。
断る理由なんて何一つなくお願いする。
そして申請書を書き直し、提出した。そして
1つのギルド『レゾナンス』が誕生した。

「セルス君の携帯電話を探すんだったな。
多少値段はするが全世界で使用でき、インターネット機能も付いていて、民族言語通訳、防水機能も付いているオススメがある。
メイの携帯もそれに変更しておくか。」

するとセルスはそんなスゴい機能の付いた携帯電話のお金は足りるかと困った顔になると、これから仕事をするに絶対必要なため経費だとお金の方はカヴァーリが持ってくれると言う。
ちなみにピイトはその機種の携帯電話なので変える必要はなかった。

そしてさっそくメイは機種変、セルスは携帯電話を新規で購入して、宿屋に戻ると4人は携帯番号、アドレスを交換し、ギルド始動への準備について話し合う。