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そしてまずはカヴァーリが拠点となる場所を探すため、翌日に不動産を見てくる事になり、3人に指示をだす。

「メイは、この宿の部屋でギルドのホームページ作成をお願いしよう。この先依頼をこなしながら魔境について繋がるきっかけもあると良いのだがな…」

メイは頷き、
ホームページ作成を引き受ける。
そしてピイトには

「ピイト君は依頼掲示板のチェックと、この大陸についての聞き込みにあたってくれ。」

するとピイトは困った顔して

「それがさぁ総団…いや、マスターさぁ。
チップ要求してくる輩ばかりで、けっこうお金かかっちゃうのよ…。」

するとカヴァーリは
この街には情報屋がいるらしく捜しだし特定出来たら情報屋に多少値段を払ってでも、聞き込みしてほしいと告げる。

そしてセルスには

「セルス君は明日はこの宿で待機だ。
メイのお手伝い程度はかまわないが。」

セルスはなぜ自分だけと思い、カヴァーリに聞くと、どうやら騎士団の連中はセルスがクートルス大陸から出たとしたら、港からこの大陸へ向かったと予測するという。
なぜなら今日の客船の便はメルゾ大陸行きのみらしく、翌日カヴァーリとピイトは騎士団の動向の情報もチェックするとの事。

セルスはそれならば仕方ないと、宿に残る事に納得をし、各自の部屋に戻り休息を取る。


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