炎魔境
第12章 ファビュレス洞窟
二人はピイトが渦に入ったのを聞いて、さらに慌てて、デビルゴートはどうしたのか聞くとピイトは焼いている物を指差して
「ん?山羊さん?これよ♪ちゃんと3等分にするから♪」
ピイトはあの日負けた悔しさから新魔法をずっとイメージしていたらしい。
そしてリベンジ果たしたのだが、
「何でオレ達に連絡なしで行ったんだ!
あんな強敵相手でピイトに万が一があったらどうするんだよ!」
するとピイトは本音を漏らす
「んと…セルス達を呼んだら、またセルスの紫炎術に甘えちゃいそうでさ…。
オレっちさぁ、セルスを追いかけて大陸出た時思ったんだ…強敵目の前にしてもセルスが背中を預けられる強さを身に付けなきゃって。セルスと対等の強さを身につければ、
セルスが悩んでた人間じゃないって孤独感も解消出来るのかなって…。」
それを聞いたセルスは、自分よりもピイトの方がセルスの事を悩んで考えてくれてたんだと感動する。
メイは自分も早く対等に追い付くため
日々の修行をもっとしようと決める。
「よし!焼きあがった♪ほれ、セルス♪」
ピイトがデビルゴート丸焼きを渡すとセルスとピイトは美味しそうに食べる。
「あれ?メイちゃんも食べなよ♪」
メイは首を横に振り気色悪そうに
「いえ…結構です…。てかセルスも前は気色悪がってたじゃない!」
セルスは焼いたら美味しそうな匂いになってたからと、ご機嫌な表情で食べている。
完食するとピイトがデビルゴートとの戦闘中の会話を思い出す。
「あれ、そう言えばあの山羊にトドメ射すとき妙な事言ってたな…。
ファビュレス洞窟の卵には関わるな!
あれが生まれたら、今度こそ魔王様は地球を守りきれないぞ。
だって。そう言えばあの魔鍵の書を読んだ後、メイちゃん魔王良いやつじゃんって言ってたけど、
あの一言って、あながち間違いでも無さそうだよ!」
「ん?山羊さん?これよ♪ちゃんと3等分にするから♪」
ピイトはあの日負けた悔しさから新魔法をずっとイメージしていたらしい。
そしてリベンジ果たしたのだが、
「何でオレ達に連絡なしで行ったんだ!
あんな強敵相手でピイトに万が一があったらどうするんだよ!」
するとピイトは本音を漏らす
「んと…セルス達を呼んだら、またセルスの紫炎術に甘えちゃいそうでさ…。
オレっちさぁ、セルスを追いかけて大陸出た時思ったんだ…強敵目の前にしてもセルスが背中を預けられる強さを身に付けなきゃって。セルスと対等の強さを身につければ、
セルスが悩んでた人間じゃないって孤独感も解消出来るのかなって…。」
それを聞いたセルスは、自分よりもピイトの方がセルスの事を悩んで考えてくれてたんだと感動する。
メイは自分も早く対等に追い付くため
日々の修行をもっとしようと決める。
「よし!焼きあがった♪ほれ、セルス♪」
ピイトがデビルゴート丸焼きを渡すとセルスとピイトは美味しそうに食べる。
「あれ?メイちゃんも食べなよ♪」
メイは首を横に振り気色悪そうに
「いえ…結構です…。てかセルスも前は気色悪がってたじゃない!」
セルスは焼いたら美味しそうな匂いになってたからと、ご機嫌な表情で食べている。
完食するとピイトがデビルゴートとの戦闘中の会話を思い出す。
「あれ、そう言えばあの山羊にトドメ射すとき妙な事言ってたな…。
ファビュレス洞窟の卵には関わるな!
あれが生まれたら、今度こそ魔王様は地球を守りきれないぞ。
だって。そう言えばあの魔鍵の書を読んだ後、メイちゃん魔王良いやつじゃんって言ってたけど、
あの一言って、あながち間違いでも無さそうだよ!」