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ファビュレス洞窟に到着した4人は、黒い渦の方向へ向かう。
そして、黒い渦のある場所へ到着すると

「それじゃあ入るが、デビルゴートがいても今回は戦うな！魔境の王との接触を交渉するんだ！」

そして、4人は渦の中へ入ると、扉の前に
デビルゴートがいるのを確認すると、セルスはデビルゴートに向かい話しかける。

「オレ達は魔境の王に会いにきた。
これを見れば嫌とは言えないはずだ！」

セルスは紫炎術を見せると、デビルゴートは
すぐに納得する。

「紫炎術者！王の血族か！よし、
その紫の炎を掌に集中し、扉を押せば開く。すると魔境の城の内部に繋がっているので、そこの最上階に王はいる。」

そして、セルスは紫の炎の掌で扉を開けると、何かに気づいたデビルゴートは

「あーっ！貴様ぁ！クルクルパーマ！
貴様ぁ！友を食いやがってぇ…
王の血族の仲間じゃなかったら貴様なんか…」

それを聞いたセルスとピイトは、セルスも一緒に食べたんだけどなぁって思いながら無視して扉に入ると、太陽の光は射し込んでくるが、禍々しい雰囲気が漂い、4人は気を引き締め最大の警戒をしながら、階段を上る。

そして玉座がある部屋に辿り着くと、玉座の裏に更に階段がある。
4人は上り最上階に辿り着くと、大きなベッドに誰かが横たわっている。
するとベッドに横たわっている何者かが声をかける。

「息子よ…。よくここまで来てくれた…。」