炎魔境
第17章 コルト山の頂上
そして、セルスとメイはコルト山の近辺で馬車から降りて、少し歩きコルト山に到着すると、体が青いゴリラのような生物が、こっちに近づいて来て
「王の息子さんのセルス様ですね?
お話はデビルゴートから聞いております。」
セルスとメイは戸惑いながら頷くと、
頂上の近辺まで運ぶと言ってきて、ゴリラの背中から羽根が生える。
二人はあっという間に頂上付近に到着すると、運んでくれたゴリラが
「ここからは王の友の許可がないと、我々は立ち入る事が出来ませんので。」
そう告げるとゴリラはコルト山を降りていった。
セルスとメイは歩いて山に登る覚悟をしていた為、ホッとした表情で山頂に到着すると、小屋がありセルスはノックする。
するとドアが開き、一人の老人が姿を現す。
「おーっ!クルスの息子かぁ?」
老人はセルスを見てすぐに気づくと、隣にいるメイを見て、
「なっ…!なんじゃ…!この可愛らしい
お嬢ちゃんは…。
コホンッ…。お嬢ちゃん。名をなんと申す?」
するとメイは名乗ると、老人はさっそく本性むき出しで
「お嬢ちゃんはア〇ルのプレイは興味あるかね?」
メイは二丁の銃を下ろし、天魔罰殺弾の構えになる。おそらく一撃で仕留めるつもりだ。
それを見たセルスは慌てて止める。
「わーっ!メイ!止めろ止めろぉ!」
メイはセルスのお陰で平常心になり、
「このじいさん…。ピイトのバカにそっくりだわ!」
ピイトの名前を聞いた老人は、メイに
「ピイトじゃと!?お嬢ちゃんあの天パーと知り合いか??」
するとメイは頷き、一緒のギルドだと話すと、老人は慌てて小屋に入り、怪鳥を呼び出す笛をセルスに渡して、
「それを吹いてヴーカァーを呼び出せ!
そしてお主の顔を覚えさせて、紫の炎を見せろ!それで契約完了じゃ!
したら、わしも一緒に乗せてあのバカの所まで連れてけ!」
老人は何やら怒っている感じだ。
ピイトがこっちに来なかった理由も明らかになりそうだと思うと、セルスは笛を鳴らす。
するとコルト山の山頂付近に穴が開いていて、そこから巨大な鳥が現れる。
巨大なクチバシに体は羽毛ではなく鱗だ。
そしてヴーカァーは黙ってセルスを視ていると、セルスは紫の炎を掌に出し見せると、
セルス達に背中を向けて這うような態勢になる。
「王の息子さんのセルス様ですね?
お話はデビルゴートから聞いております。」
セルスとメイは戸惑いながら頷くと、
頂上の近辺まで運ぶと言ってきて、ゴリラの背中から羽根が生える。
二人はあっという間に頂上付近に到着すると、運んでくれたゴリラが
「ここからは王の友の許可がないと、我々は立ち入る事が出来ませんので。」
そう告げるとゴリラはコルト山を降りていった。
セルスとメイは歩いて山に登る覚悟をしていた為、ホッとした表情で山頂に到着すると、小屋がありセルスはノックする。
するとドアが開き、一人の老人が姿を現す。
「おーっ!クルスの息子かぁ?」
老人はセルスを見てすぐに気づくと、隣にいるメイを見て、
「なっ…!なんじゃ…!この可愛らしい
お嬢ちゃんは…。
コホンッ…。お嬢ちゃん。名をなんと申す?」
するとメイは名乗ると、老人はさっそく本性むき出しで
「お嬢ちゃんはア〇ルのプレイは興味あるかね?」
メイは二丁の銃を下ろし、天魔罰殺弾の構えになる。おそらく一撃で仕留めるつもりだ。
それを見たセルスは慌てて止める。
「わーっ!メイ!止めろ止めろぉ!」
メイはセルスのお陰で平常心になり、
「このじいさん…。ピイトのバカにそっくりだわ!」
ピイトの名前を聞いた老人は、メイに
「ピイトじゃと!?お嬢ちゃんあの天パーと知り合いか??」
するとメイは頷き、一緒のギルドだと話すと、老人は慌てて小屋に入り、怪鳥を呼び出す笛をセルスに渡して、
「それを吹いてヴーカァーを呼び出せ!
そしてお主の顔を覚えさせて、紫の炎を見せろ!それで契約完了じゃ!
したら、わしも一緒に乗せてあのバカの所まで連れてけ!」
老人は何やら怒っている感じだ。
ピイトがこっちに来なかった理由も明らかになりそうだと思うと、セルスは笛を鳴らす。
するとコルト山の山頂付近に穴が開いていて、そこから巨大な鳥が現れる。
巨大なクチバシに体は羽毛ではなく鱗だ。
そしてヴーカァーは黙ってセルスを視ていると、セルスは紫の炎を掌に出し見せると、
セルス達に背中を向けて這うような態勢になる。