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そしてカヴァーリはブル爺の弟子ということで、信用は出来るのだが、変態なら大変だと少し不安に思い聞いてみる。

「あの…ブルさんのお弟子さんなら信用出来ますし、心強いのですが、どのような方なんですか？」

するとブル爺は笑い答える。

「いやいや、この童貞みたいなバカじゃないから安心せい。
そもそも女性じゃよ。だからお嬢ちゃんも楽しくなるんじゃないか。」

それを聞いたピイトはブル爺に駆け寄り

「師匠！女性とは本当ですか？
オレっちも頑張って師匠のお弟子さんと、この世界の平穏を取り戻すため、師匠の教えを常に心に刻んで精進しますね♪」

するとブル爺はピイトを冷たい目で見て

「お前はとりあえずＤＶＤ返せ！
貴様のようなバカに世界救えるか！
貴様以外の連中に期待しとるんじゃ！」

そんな憎まれ口をピイトは無視をして、セルスを引っ張り部屋に連れ込む。　

ブル爺は何かバカな事を企んでると思い、後を追おうとするが、カヴァーリはブル爺を止めて

「ここは私が責任を持って、あのバカの更正に励みます。」

するとカヴァーリはピイトのやろうとしていることが予想でき、闘志を剥き出しに階段をゆっくりと上がっていく。