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そして、セルスとピイトは部屋で落ち着いていると、ピイトは真面目な話をする。

「セルス。明日ノットガルス大陸行くじゃんかぁ。
オレっちは、今回の原因に実は心当たりがあるのよ…。」

セルスは黙ってピイトの心当たりを聞いている。

「それは…海底都市。ノットガルス大陸には海底都市に繋がるルートが存在してるとかで、実在している可能性はかなり高い。」

セルスはどこでその情報を入手したかと聞くと

「騎士団の学校に入った時に怪魚食った事話したじゃん♪
セルスさぁ。怪魚倒したとき怪魚って何者か気にならなかった？
オレっち怪魚食う前に吐かせたのよ♪
したら海底都市の名前が出たってわけ。」

するとセルスは

「もしかして怪魚って、クーストル大陸とかにいたのって、まさか…大陸の偵察か？」

するとピイトは頷き

「そういうこと♪オレっちの食った怪魚は大陸の連中の強さを偵察させて支配するとか言ってたのよ♪
今回の件は、聞いた瞬間に何となく話を繋げたら繋がっちゃったってわけなのよ♪
おそらく、海底のボスが簡単な大陸から支配して、勢力を伸ばし人間を操り潰しあいを目論んでる。」

セルスはピイトってバカだけど頭良いなぁって複雑に感じる。
するとピイトは何かの音を気にしながら

「んじゃメイちゃんとリンちゃんにも急いで伝えなきゃね♪
オレっち2人の部屋行ってくる♪」

セルスは頷くとピイトは急いで2人の部屋に向かった。