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セルスは街の入り口で待っていると、メイとリンが到着。
そしてそのあとにカヴァーリとブル爺、そしてピイトが到着。するとメイは

「ピイト？なんか顔浮腫んでない？
ちゃんと顔洗ったの？」

ピイトは大丈夫と言うと、セルスの所に耳元で小声で

「セルス…。どっちかオレっちの被ったパンティ穿いてるのかなぁ…♪
オレっちに常に嗅がれてるって感じでたまんないよねぇ♪」

セルスは無視をしてカヴァーリ達に挨拶をすると、カヴァーリは

「必ず毎回24時間以内に一回連絡をすること！
24時間連絡がなかった時点で我々もノットガルス大陸に向かうからな！」

4人は頷き、スラグの街から少し南へ行きヴーカァーを呼び出す。
そして4人は乗ると、猛スピードでノットガルス大陸に向かう。

そして、ノットガルス大陸のちょうど真ん中辺りで降りる。
するとピイトは

「ここから若干西に行くと、騎士団の駐屯所があって、ここから南東行くとノットガルス港があるよぉ♪
とりあえず港だね♪」

4人はノットガルス港に向かう事にして、しばらく歩くと港が見えてくる。

「港にいきなり新顔4人で入るのも目立って危険だわ。
ここで待ってて。私が様子を見てくる！」

リンはそう告げると、

「絶在！滅音脚！(ぜつざい！めつおんきゃく！)」

リンの存在感がかなり薄くなり、近くからでも透けて見えるような感覚だ。
そしてリンは走り出すと、足音が全く聞こえない。

「ひょー♪忍術ってスゴいねぇ♪」

3人は初めて見る忍術に感心していると、リンが戻ってきた。
そしてどんな様子か聞くと

「港には騎士団の連中と、なんか気色悪い魚みたいなのが一緒になって馬車に荷物を積んでたわ。」

それを聞いたセルスは

「怪魚だな！叩き潰してやる！」

セルスは港に向かおうとするが、メイがセルスを止める。

「セルス。今目立った行動をとるべきじゃないわ。もっとこの大陸の情報を知るべきよ。
怪魚が一緒…か…。
よし、駐屯所も見てみましょう。そして誰かを捕らえて聞き出しましょう。」

みんな納得すると、メイは念のためみんなに<光弾壁>をかけて駐屯所へ向かう事にする。



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