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Solitude lonel

第7章 学校

「え…あ、はい」

突然名前を呼ばれたので驚く。
…この人自己紹介聞いてたのか…?

「…どうしました?」
と私は問う。
じっと見つめられた。
待って、照れる。

そしてしばらく彼は考えたあと
「俺は古瀬忍。忍って呼んでくれるとありがたい。」
そういった。

「えと…じゃあ…。忍くん、よろしくねっ!!」
と私は答えた。

刹那。

教室の扉がガン!!と空いた。

沈黙。

そして、

「はよ。」
と凛くんが入ってきた。

続けて鏡夜くんも。

同じクラスだったんだ…。

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