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「だって、冗談でしょ?」

第3章 「君何年生?」「1年生です!」

アルバイトが終わり、まかないのオムライスが食べられなかったことを恨みながら、私は店の近くのコンビニに入る。

雑誌コーナーには例の少年がいて、漫画雑誌を立ち読みしている。

私に気づくと、照れたような笑顔を浮かべながら近づいてきた。

「お疲れ様です!」

「あ、うん。ありがとう待っててくれて...」

ニッコリと見上げてくる少年は、私より3cmくらい背が低い。

背が高い人の方が好きなんだけどな...って、違う違う!そうじゃなくて!

「じゃあ、とりあえずこの近くの公園でも行きますか?」

公園て。
さすがチョイスが子供だな...

「いいけど...」

「じゃあ行きましょう。こっちです」

コンビニを出て彼は歩き出した。

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