
「だって、冗談でしょ?」
第2章 「大きくなったら絶対イケメンになるよ」
声変わり前の、少し高めのよく通る声が聞えた。
「はい、なんでしょう?」
近くにいた同期アルバイトが駆け寄る。
「オムライスください。ケチャップのやつ」
「かしこまりました!」
やっぱそうきたか。
あの少年は18:00になると必ずオムライスを注文する。
しかも絶対ケチャップのやつ。
毎日毎日飽きないのかと思うけど、美味しそうにオムライスを頬張って、口の端っこにケチャップを付けてる様子がどうしようもなく可愛い。
そんなことを考えていたら、少年と目が合ってしまった。
「...っ///」
...え?
なんか、顔赤くして俯いた...?
「はい、なんでしょう?」
近くにいた同期アルバイトが駆け寄る。
「オムライスください。ケチャップのやつ」
「かしこまりました!」
やっぱそうきたか。
あの少年は18:00になると必ずオムライスを注文する。
しかも絶対ケチャップのやつ。
毎日毎日飽きないのかと思うけど、美味しそうにオムライスを頬張って、口の端っこにケチャップを付けてる様子がどうしようもなく可愛い。
そんなことを考えていたら、少年と目が合ってしまった。
「...っ///」
...え?
なんか、顔赤くして俯いた...?
