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神々の悪戯-短編集-

第1章 case1、アポロン×ハデス

「…っ!?」

次の瞬間、唇が微かに触れる感触を感じたハデスはアポロンから身を引いた。

「ハデス…おじさん?どうして…」

「不幸に…なるぞ…」

ハデスは未だにアポロンを不幸にしてしまうと考えている。

「おじさん、僕は不幸にならないよ。例え、不幸になったとしても…おじさんと一緒なら…乗り越えてみせるから…っ!だからお願い…おじさん!」

アポロンは再び距離を縮めてみせた。
ハデスは挙動不審になりながらもアポロンを受け入れた。

「もし、お前を不幸にしてしまったら…その時は一生掛けて責任を取ろう」

「うん!おじさんと一緒なら…なんだか心強いね」

二人は何度も甘い口付けを交わし合った。

-end-

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