
欲望
第1章 先生と私
ホテルに入ってすぐ、先生はあたしを抱きしめた
息もできないぐらい強く・・・
「ずっとこうしたかった」
そうつぶやいて、先生はまたあたしにキスした
「んっあ・・・せんせっ・・・」
何度も繰り返される深いキスにおぼれているうちに、気づいたらあたしはベッドに寝かされていた
「金田・・・」
「やだ・・・まゆって呼んで・・・?」
「まゆ・・・」
先生は、そっと足をなでた
「生足でこんな短いスカートはいて、そんなに俺に見てほしかった?」
「ちがっ・・・あんっ」
先生はあたしの太ももに舌を這わせる
触れるか触れないかのぎりぎりのタッチで足をなでまわされて、あたしは気持ちよくて、でも物足りなくて、もう先生のことしか考えられなくなっていた
先生の手がだんだん、腰の辺りまで上がってきてあたしの上の服を脱がせた
真っ白のレースを基調としたブラに包まれたDカップの胸があらわになる
あたしは恥ずかしくなって、とっさに両手で胸を隠した
「隠すな」
「あっやだ・・・」
先生に両手を頭の横に押さえつけられてしまった
先生は後ろのホックを器用に片手ではずし、ブラを剥ぎ取った
「見ないで・・・」
「きれいだ」
そういって先生はあたしの右の胸を舐め始めた
「あっんん・・・あぁ」
もう片方の胸を、さっきみたいに
ソフトタッチで触る
肝心なところにはまったく刺激をくれない
