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ボクの小鹿

第1章 プロローグ

ーーAM6:30

「ごめんなさいパパ、だってパパにちゃんと起きて、入学式に来て貰いたかったんだもの」

私はそう言いながら、射精をしてちょっと放心しているパパに、覆いかぶさるようにして抱きつきました

パパは一瞬ビクっとするけれど、怒りはせずに私を抱きしめて、

「ああ、子鹿の大切な日にちゃんと起きなかったパパが悪かったよ」

気怠そうな寝起きの声でそう言って、大きなてで優しく背中を撫でてくれます

「パパぁ、おはようのキスぅ」
「はいはい、おはよう、可愛い僕の子鹿・・」

そして私が甘えてキスをねだると、私を抱き寄せて優しいキスをしてくれるのでした

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