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SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ

第12章 奪い去りlove❤︎




「っ///」
「くっついていた方があったかいでしょう?」

確かに、ゼロスがなにやら仕掛けを施しているマントはポカポカと暖かい。
ーーでも、これは!

(ちか、いなあ・・・)
「・・・おとなしいですね❤︎」
「はっ・・・だ、だっ・・・て」

ちゅっ
不意に額に落とされる柔らかいもの。
リナは目を丸くしてゼロスを上目遣いで見上げた。

「かわいいですよ♪」
「・・・て、ちゅ、って」
「おでこにちゅー❤︎しただけです」

えへ、と可愛らしくおちゃらけるゼロス。でも、さすがにマントに包んでもらってるのに突き放すなんてことはできないリナは、なにやら口ごもりうつむいていた。



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