テキストサイズ

SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ

第12章 奪い去りlove❤︎



「よくわからんが、リナを離せ」
「いーやーでーすー。リナさんは僕とらぶらぶ❤︎なお食事タイムを満喫してるんですー。邪魔しないて頂けます?」
「いいや、邪魔するね。オレはこいつの保護者だからな」
「所詮保護者は保護者。結局そこを超えることなんて出来やしません。その点、僕はリナさんの『恋人』ですから❤︎はいはい、この勝負僕の勝ちです。自称保護者の脳みそヨーグルトさんは引っ込んでください」
「まだ負けたわけじゃないさ。なあリナ。お前はどっちがいいんだ?そのままの体勢と、オレといつものように食事戦争繰り広げるのと」
「へ?あ、いや、だから」
「あーっガウリイさんずるいですー。リナさんを追い詰めないで頂けますか?」
「ふんだ、オレはリナに聞いてるんだ。どっちがいいんだ?」
「・・・いい加減に」
「リナさん!僕とのお食事の方がいいですよねっ!」
「オレとの食事戦争が・・・」
「いい加減にしろーーーー!バーストロンドッ!」

あたしの放ったただの虚仮威しの炎の呪文。しかも極小版。おかげでちょっぴり宿の床が焦げただけで済んだ。



.

ストーリーメニュー

TOPTOPへ