テキストサイズ

SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ

第12章 奪い去りlove❤︎




「ガウリイ」
「なんだ、リナ」
「ごめんね、ゼロスの言い分本当なのよ。さっき、あの丘であたしいなくなってたでしょ?」

とりあえず、ゆっくり、落ち着いて。
ちゃんとガウリイに伝えたい。あたしと、ゼロスの関係の変化を。

「あの時、実はゼロスに連れられて海に行っていたの」
「・・・ああ」
「で、ね。
あたしたち、恋人になったから。ごめんね、ウソついて。だから」
「オレは諦めないからな。」
「「へ?」」

ガウリイのセリフに、あたしとゼロスの声が重なった。今、なんて!?

「オレも、リナが好きだから。まあ、今日は仕方ないからゼロスに譲るさ。だけど、諦めないからな。リナ」

ガウリイはあたしのほっぺについたソースをぺろっと舐めとると、別な席に移り、おっちゃんに注文をしていた。
い、今何が起きたの!?
ガウリイが、あたしのほっぺ・・・ぺろっと・・・なめ、て?

「ガウリイさん、油断できませんねぇ・・・と言うわけで消毒です❤︎」

ぺろっ。
ガウリイがなめた、まさにそこを、今度はゼロスが舐める。

「はい、消毒かんりょーです♪」
「っ・・・///ばかあああ!ガウリイもゼロスも、大キライ!!ヘンタイ!すけこまし!」
「照れて暴れるリナさんもかわいいです♪」

とりあえず、あたしとゼロス、ガウリイの前途多難な三人旅と三角関係は幕を開けた。もー、かんべんして!!


.

ストーリーメニュー

TOPTOPへ