SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ
第17章 【いちごミルクとほろ苦コーヒー。】
う、うるさい!仕方ないじゃない!あんな大胆なアプローチ、されたことなんかないんだから。
「でも、それが可愛いんですが」
ちゅっ、とほっぺにキス。
なにすんのよぉお、言ってるそばから!
「セクハラ止めなさいってば!」
「あいじょーひょーげん、です♪」
「だからっ、それって単なるセクハラ・・・」
「リナさん」
「うっ、なによ」
「昨日、僕告白しましたよね。お返事、いただいてないんですけど?」
恋人、なんて言っておきながらよく言ったもんね。確かにあたしまだ返事はしてないけど・・・そんなの、恥ずかしくてできるわけないじゃない!
「ずーっと、待ってるんですけど?」
「うっ。急かさないでよ」
「急かす?そんな気はありませんよ。ただ、嫌いなら嫌いってはっきりしていただいた方がいいので」
きら、い?
誰が?あたしが、ゼロスを嫌い?
・・・きらい、な訳はないじゃない。だって、あたし。確かに恥ずかしいし、くすぐったいけどゼロスに触れられるのは嫌じゃない。それに、彼もあたしを本当に好きなんだって、身体から、声音から伝えられている気がするから。
「でも、それが可愛いんですが」
ちゅっ、とほっぺにキス。
なにすんのよぉお、言ってるそばから!
「セクハラ止めなさいってば!」
「あいじょーひょーげん、です♪」
「だからっ、それって単なるセクハラ・・・」
「リナさん」
「うっ、なによ」
「昨日、僕告白しましたよね。お返事、いただいてないんですけど?」
恋人、なんて言っておきながらよく言ったもんね。確かにあたしまだ返事はしてないけど・・・そんなの、恥ずかしくてできるわけないじゃない!
「ずーっと、待ってるんですけど?」
「うっ。急かさないでよ」
「急かす?そんな気はありませんよ。ただ、嫌いなら嫌いってはっきりしていただいた方がいいので」
きら、い?
誰が?あたしが、ゼロスを嫌い?
・・・きらい、な訳はないじゃない。だって、あたし。確かに恥ずかしいし、くすぐったいけどゼロスに触れられるのは嫌じゃない。それに、彼もあたしを本当に好きなんだって、身体から、声音から伝えられている気がするから。