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SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ

第4章 XL新婚物語*ぷろぽーず編*

真実。分かり切ってたのに、リナはチクリ、と胸がいたんだ。

「でも、リナさんは特別なんです。
・・・あなたは、違う。僕にとって大切なーーーー」

リナはベッドに座り直し、ゼロスを見つめた。もちろん真っ赤になりながら。

「あなたが、愛おしくてたまらない。
愛しています」

リナのつややかな髪をすくい、恭しくくちづけを落とした。

「リナ、さん?」
「は、っ、はい!」
「クスクス・・・
どうして敬語なんです?」
「?っ、理由は、ない、けどっ」

リナはそっぽを向いて、なんとかゼロスから逃れようと体をずらす。
でも、相変わらず愉しそうに笑うゼロスに突然押し倒され、覆いかぶさってくる。

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