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SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ

第10章 《R-18》金色の鎖

「なあああにすんのよ!すっとこ神官!」
「腕だけで僕をお分かりになるなんて、リナさん。愛ですか?」
「ぎゃああああっ耳元で喋るなあああっ、それにこんな巫山戯たマネすんの、世界中探してもあんたくらいよ!」
「しー。リナさん、ガウリィさんはおネムなよーですよ?静かに、ね♪」

そのまま現れた図太い糸引く生ゴミ魔族はあたしを抱き込むと、自分があぐらをかいた足の上にあたしをストン、と座らせる。

「はっ!?なにこ」
「ですから、しー。ガウリィさんが起きたら厄介ですから」
「だったらこんなマネ・・・」
「今日はいい天気ですね。」
「話を聞けええ!逸らすなあああ」

相変わらず抱きしめられる形のあたしは、逃げることすら叶わない。なにしに来たんだか。

「で、用件は何よ」
「え?」


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