SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ
第10章 《R-18》金色の鎖
「僕のものになってください」
「・・・・・・・・・・・・・・
なんて?」
「ですから、僕の彼女になって欲しいんです、リナさんに」
「ち、ちょっとまって。さっきの不死の契約云々との温度差激しいんだけど?」
「いいえ、僕としては決死の告白ですよ。何しろ滅びを覚悟ですから」
それに、自分の加護下に置くと言う点では同じでしょう?
と茶化した様子のゼロス。いや、全く違うような気がする・・・
でも確かに、滅びを最終目的とする魔族にとって正の感情である『恋愛感情』を認めるということは間違い無く自殺行為に近いものね。価値観の違いかな、あたしはちょっぴり悲しくなった。
「それで、リナさんお返事は?」
不意に、ゼロスの唇があたしの首筋に触れチュッと吸い上げられる。
チクリとした痛みに、微かに体をはねさせた。
.
「・・・・・・・・・・・・・・
なんて?」
「ですから、僕の彼女になって欲しいんです、リナさんに」
「ち、ちょっとまって。さっきの不死の契約云々との温度差激しいんだけど?」
「いいえ、僕としては決死の告白ですよ。何しろ滅びを覚悟ですから」
それに、自分の加護下に置くと言う点では同じでしょう?
と茶化した様子のゼロス。いや、全く違うような気がする・・・
でも確かに、滅びを最終目的とする魔族にとって正の感情である『恋愛感情』を認めるということは間違い無く自殺行為に近いものね。価値観の違いかな、あたしはちょっぴり悲しくなった。
「それで、リナさんお返事は?」
不意に、ゼロスの唇があたしの首筋に触れチュッと吸い上げられる。
チクリとした痛みに、微かに体をはねさせた。
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