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SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ

第10章 《R-18》金色の鎖

「では、行きますよ・・・・っ!」

ぐぐ、と腰を押さえつけられ、更に奥へと猛りを押し込む。同時に何かが引き裂かれたような鋭い痛みで、あたしは目を見開き泣き声を上げる。
つんざくような悲鳴が漏れ、そして襲い来る喪失感。まだひりひりと痛む膣内。ゼロスはゆっくりとそれを抜き差しする。まるであたしを労わるように。ーー甘い、キスが唇へと降ってくる。最初の、奪うキスじゃない、逆に与えられるような、幸せなキス。くちゅりとあたしの舌を自身の舌で味わい、喉の奥まで舌を差し込み口内全てを犯すようなキスは、あたしの処女喪失の恐怖心を甘美に溶かしていく。
ゼロスが、唇から離れる。

「あ・・・」
「クスクス・・・キス、もっと欲しかったのですか?」
「ち・・・がっ」
「嘘は、いけませんよ?」

あたしの膣内に収めたままの猛りを、またゆっくりと引き抜き、また奥へと押し入れる。
それを最初はゆっくりとしたペースで繰り返す。でも、あたしはだんだんと痛みではなく快感を感じるようになって。

「んぁぁん。はぁん、ぜっ、ぜろ・・・す?」
「はい、なんでしょう?」

あたしの問いかけに、へーぜんと答えるゼロスに、無性に腹が立ちながら、こんなじわじわと内側から嬲られるような動きじゃ物足りなさを感じる自分にほとほと嫌気がさす。
でもきっと、こいつはあたしが素直になるまでこのままのペースを保つだろう。

「んぁ、もっ・・・と、強くしてぇ」
「・・・素直で結構。仰せのままに、僕のかわいいリナさん♪」

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