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百舌鳥

第5章 悲痛。

本当は知っていた

俺は知っていた

いや、シンは知っていた

シンは!?

シンは!?


今まで俺は(シン)だったが

実はシンは俺じゃなかった
どうゆうこと?

うん?

どうゆうこと?!


この物語の(俺)は
シンとは別に存在していたのだ

じゃあ(俺)は何者!?


それはまだ言えない…


シンはレイに

(なぁ、レイ、お前の正体知ってんだぞ、レイコ!)
セリナが

(レイコ?どうゆうこと?)

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