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「俺は、男だ!クソ野郎」

第6章 何で俺…女装してんの。








「はっ!?」


もう気づけば、シャツのボタンは、綺麗に全部外されている。





「相変わらず、きめ細かくて白いね…岬は」



なぜか、俺の上半身をうっとりした様子で見る大悟に危険を示す赤信号が出ている。





「だ、大悟…きもい」


若干引いた気味に呟いた。

勝手に脱がそうとするな。



冗談ならまだしも、全部ガチに見えて大悟じゃないみたいだ。






「ふっ…褒め言葉どうも」


大悟は、笑みを浮かべながら

そんなことを言う。




「褒めてねぇよ!!」


慌てて

口からツッコミが出る。




どうやったら、そう間違える!?お前の耳は!!



貴様の鼓膜は、

ポジティブ変換なのか?おい。





全く何を言うかと思いきや、バカげたこと言いやがってさ。



おかげで、

俺の目が驚きのあまり、

宇宙までぶっ飛んで



圧で目玉焼きが作れそうな勢いだったわ、

危ねぇ…。←大げさ








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