「俺は、男だ!クソ野郎」
第2章 ふ、ふざけんな!
「おい、大悟!てめぇは俺のストーカーかよ!!」
ちなみに言っておくが
もう今回合わせて10年連続だぞ!?
小1から今に至るまでのな!
「あぁもうそうなる運命じゃねぇの?」
いかにもなんか王子様キラーを出す大悟。
運命とか、ドラマの話をしてるんじゃない。
「ふ、ふざけんな!」
タクッこの言葉を発したのは
本日何回目か…。
まぁ。そのなんつうか。
「で、でもクラスに知っている奴がいてよかったかも…」
まだいないより、
マシかもな、俺の場合。
「……ツンデレ(笑)」
「はっ!?」
ニヤニヤと笑う大悟。
おい、急に何だよ。殺すぞ!!