「俺は、男だ!クソ野郎」
第4章 調子乗んなっ!
もう、呆れて物も言えないって
まさにこのことだろうな…。
つうか、
俺は、毎日三食きっちり
食べてます。
おかわりするくらいね。
それなのに、なかなか
体重が増えないことに俺は、
イライラして困ってんだよっ!!
たくっ、嫌なこと
思い出させんな、つーの。
はぁ、生徒会よりコイツの方が
ストレスを溜める気がするのは
きっと、気のせいだよな…?
「岬は、隙を見せすぎ。…おい、いい加減離れろ」
ドスッー
と音と共に次は、大悟の腕の中に
すっぽりおさまっていた。
「何すんだよ!!俺と岬ちゃんとの愛を邪魔すんな!」
なんか俺、
近くで変な声が聞こえたよ。
耳鼻科行った方がいいのかな?
はははっ…
愛だと?
コイツ、本当
意味わかんねぇこと抜かすから
実は、宇宙人じゃね?
あぁ、面倒くさい…。