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不思議な時計

第2章 2



立たせると肩を貸して歩き出す。

「あっ、ちょ、だめっんんっ///」


クリに結び目が当たっているんだろう。

「あれ、太もも濡れてますよ?」
愛液で、という言葉は飲み込んだ。
代わりに拭きますねと声を掛け、太ももの内側をタオルで拭う。


「あれ、ここも」
知らん顔をしてアソコにタオルを擦り付ける。


「あんっ///あっあっだめぇ////んんっ」

ローターをグイグイと中に食い込ませながら丁寧に拭き取った。


「イっちゃあうんっ////」
「さ、駅行きましょ」

時間ももう無くなってきた。
喘ぐのも気にせず歩き始める。
「んふぅ…///」
そろそろローター切ってやるか。
スイッチを切ると気が抜けたようにへたり込む。


「大丈夫ですか?」
「あ、はい…ハァハァ」
「また濡れてるじゃないですか」

さっきと同じように太ももの内側からアソコを丁寧に拭いていく。

「んんっそんなとこだめ…」


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