
君がいたから-優輝ver.-
第2章 会話
「池袋ってその・・人いっぱいじゃないですか・・。はぐれないようにしなきゃって思って・・。」
「大丈夫!優輝は道分かるし、私もわかるから!私か優輝と手ぇつなげば問題ないっしょ!」
「ええ!?そ、そんなことしてもらっていいんですか?」
「うん、いいよー。優輝とつなぐ?」
「あ、ええっと、でも荷物持ってますし・・」
そうだな。荷物さっきから持たされてるな。
これで手をつなぐのは無理があるな。
腕組むとかハードル高いって思うだろうし。
俺はいいんだけど。
「腕組んじゃえばー?」
あかね。バカだろお前。空気読めよ。
「ええ!?む、無理ですよ!きんちょーしましゅ!」
・・噛んだ。
今盛大に噛んだよな・・。
なんだこの可愛いの。
この世にこんな可愛い子がいていいんですか!?
ねえ!いいんですか!
一人で顔をうつむきながら真っ赤になっていると、
電車が来てしまったようで、すぐに乗り込んだ。
「池袋だと、あと10分程度ってとこだねー」
「10分ですか・・。優輝くん、どうかしましたか?」
「いや、なんでもないよ。」
顔赤いのバレた!?
やっべえ、平常心だ俺!!
「ああ、わかったぁ!優輝、沙彩ちゃんのこと好きなんだー。」
「はあ!?」
「ええ!?」
二人して大声出してしまった。
車内ではお静かに・・。
「ふざけんな。睨まれたじゃないか。」
「優輝が悪いね」
「ええっと・・・」
「あのなぁ・・。」
電車に乗って話を続けていると、あっという間に池袋。
早いものだ。
「大丈夫!優輝は道分かるし、私もわかるから!私か優輝と手ぇつなげば問題ないっしょ!」
「ええ!?そ、そんなことしてもらっていいんですか?」
「うん、いいよー。優輝とつなぐ?」
「あ、ええっと、でも荷物持ってますし・・」
そうだな。荷物さっきから持たされてるな。
これで手をつなぐのは無理があるな。
腕組むとかハードル高いって思うだろうし。
俺はいいんだけど。
「腕組んじゃえばー?」
あかね。バカだろお前。空気読めよ。
「ええ!?む、無理ですよ!きんちょーしましゅ!」
・・噛んだ。
今盛大に噛んだよな・・。
なんだこの可愛いの。
この世にこんな可愛い子がいていいんですか!?
ねえ!いいんですか!
一人で顔をうつむきながら真っ赤になっていると、
電車が来てしまったようで、すぐに乗り込んだ。
「池袋だと、あと10分程度ってとこだねー」
「10分ですか・・。優輝くん、どうかしましたか?」
「いや、なんでもないよ。」
顔赤いのバレた!?
やっべえ、平常心だ俺!!
「ああ、わかったぁ!優輝、沙彩ちゃんのこと好きなんだー。」
「はあ!?」
「ええ!?」
二人して大声出してしまった。
車内ではお静かに・・。
「ふざけんな。睨まれたじゃないか。」
「優輝が悪いね」
「ええっと・・・」
「あのなぁ・・。」
電車に乗って話を続けていると、あっという間に池袋。
早いものだ。
