
君がいたから-優輝ver.-
第5章 気持ち
沙彩ちゃんに似てるその子は沙彩ちゃんの妹らしい。
双子ではないようで、中学生のようだった。
『ところでさ、お兄さんは誰なの?』
「ちょ、めぐ!!」
『だって、気になるもん。』
「友達だよ。ね、優輝くん?」
急に話を振られて、少し驚いた。
ああびっくりした。
「そうだよ。鈴木優輝っていいます。よろしくね」
『そっかぁ。私はめぐみ!よろしくねー』
なんだか変な感じだ。
同じ顔なのに別人。
ああなんだこの感覚・・。
「あ、ここです。ええっと・・お母さんは?めぐ。」
『お母さんは出かけたよー。』
「お父さんは?」
『お仕事ー』
「そっか。誰もいないのかぁ・・。」
『どっかいくの?』
「うん、これから優輝くんと一緒にあかねちゃんって子の家に遊びにいくの」
『いつ帰ってくる?』
「わかんない。帰るときに連絡するってお母さんとお父さんに伝えて。」
『わかったー。』
会話をぽんぽんと交わしながら、二人はドアの前で鍵を開けている。
「あ、じゃあ優輝くん!」
「あ、俺はここで待ってるよ」
『いやいやいやいやwwwお兄さんもきてよww暑い中家の前に立ってるとか不自然極まりないよ!?』
言われて見れば。
「そうだね、じゃあ玄関先で待ってるよ。」
『なぜあがらないんだ・・w』
「そこはほら、女の子の家だしね」
『・・・もしかして、こういうのなれてないの?』
「!?!?!?」
「めぐ!!いいからお茶もってきて優輝くんに出して!!」
『はーい』
・・沙彩ちゃんとは正反対の性格のようだな・・。
ああ、何度も驚いちゃうね、これは。
「着替えてくるから、優輝君はお茶飲んで待っててね・・?」
「はいよー」
着替えかあ。
え?
着替え・・?
着替え・・生着替え・・?
え?・・・あ・・・やばい、考えないようにしなくては。
いろいろやばい。これはやばい。
双子ではないようで、中学生のようだった。
『ところでさ、お兄さんは誰なの?』
「ちょ、めぐ!!」
『だって、気になるもん。』
「友達だよ。ね、優輝くん?」
急に話を振られて、少し驚いた。
ああびっくりした。
「そうだよ。鈴木優輝っていいます。よろしくね」
『そっかぁ。私はめぐみ!よろしくねー』
なんだか変な感じだ。
同じ顔なのに別人。
ああなんだこの感覚・・。
「あ、ここです。ええっと・・お母さんは?めぐ。」
『お母さんは出かけたよー。』
「お父さんは?」
『お仕事ー』
「そっか。誰もいないのかぁ・・。」
『どっかいくの?』
「うん、これから優輝くんと一緒にあかねちゃんって子の家に遊びにいくの」
『いつ帰ってくる?』
「わかんない。帰るときに連絡するってお母さんとお父さんに伝えて。」
『わかったー。』
会話をぽんぽんと交わしながら、二人はドアの前で鍵を開けている。
「あ、じゃあ優輝くん!」
「あ、俺はここで待ってるよ」
『いやいやいやいやwwwお兄さんもきてよww暑い中家の前に立ってるとか不自然極まりないよ!?』
言われて見れば。
「そうだね、じゃあ玄関先で待ってるよ。」
『なぜあがらないんだ・・w』
「そこはほら、女の子の家だしね」
『・・・もしかして、こういうのなれてないの?』
「!?!?!?」
「めぐ!!いいからお茶もってきて優輝くんに出して!!」
『はーい』
・・沙彩ちゃんとは正反対の性格のようだな・・。
ああ、何度も驚いちゃうね、これは。
「着替えてくるから、優輝君はお茶飲んで待っててね・・?」
「はいよー」
着替えかあ。
え?
着替え・・?
着替え・・生着替え・・?
え?・・・あ・・・やばい、考えないようにしなくては。
いろいろやばい。これはやばい。
