
君がいたから-優輝ver.-
第6章 好き?嫌い?
「じゃあじゃあ、花火は秋に見られるから、夜ご飯済ませて、ひとしきり遊んだらゲーセンでプリ撮って帰ろうよ!」
「え、また撮れるんですか!?」
プリ、という単語に沙彩ちゃんが食いつく。
あのときあんなにはしゃいでたしな。
「いいよ、沙彩ちゃんは俺が送っていくから、一人で帰らないでね。あかねは・・」
「私、ついてっちゃだめ?」
「沙彩ちゃん、いいよね?」
「もちろんです!いいに決まってますよー」
なら、決まりだな。
この日は、そのときに何を食べようか、とか
何をしようか、とか、どこに集合にしてどんな格好にしようか、とかそんな話で盛り上がっていた。
俺は普通に洋服しかないので洋服でよかったのだが、あかねと沙彩ちゃんは浴衣にするか甚平にするかで悩んでいるようだった。
どっちにしても可愛いんだからいいだろうに。
男より柄物あるだろ・・。
・・にしても、明日からまた学校だな・・。
めんどくさいことこの上ない。
「え、また撮れるんですか!?」
プリ、という単語に沙彩ちゃんが食いつく。
あのときあんなにはしゃいでたしな。
「いいよ、沙彩ちゃんは俺が送っていくから、一人で帰らないでね。あかねは・・」
「私、ついてっちゃだめ?」
「沙彩ちゃん、いいよね?」
「もちろんです!いいに決まってますよー」
なら、決まりだな。
この日は、そのときに何を食べようか、とか
何をしようか、とか、どこに集合にしてどんな格好にしようか、とかそんな話で盛り上がっていた。
俺は普通に洋服しかないので洋服でよかったのだが、あかねと沙彩ちゃんは浴衣にするか甚平にするかで悩んでいるようだった。
どっちにしても可愛いんだからいいだろうに。
男より柄物あるだろ・・。
・・にしても、明日からまた学校だな・・。
めんどくさいことこの上ない。
