
君がいたから-優輝ver.-
第2章 会話
「沙彩っていいます・・」
「さあや・・?どういう字をかくの?」
純粋に気になっただけ。
他意はない。
なんだか、気になる。
名前だけでもすごく。
「こ、こう書くんです・・」
さらさらっと書いてくれる字はとても丁寧で見やすく、かといって硬い字でもない。
きれいで見やすくてかわいらしい字。
「へえー!きれいな字じゃん!俺の字はねー。」
そこにあったペンで書こうと思ったが、書くものがない。
「あ、ここに書いてくれますか?」
差し出されたノート。
そこには、沙彩の文字。
そこの隣に「優輝」と書いた。
「優しく輝くって書いて優輝。名前負けもいいとこでしょww」
「あ、優輝ぃー!!なんの話してるのー?私もまぜまぜしてよー!」
「ワンコロは黙っておすわりしてろよ」
「えー、暇なんだもん!」
「待て。ウェイト」
「ひどいー」
ひどい、とかいいつつ嬉しそうなんだから変なヤツだ。
沙彩ちゃんは、俺と犬・・じゃない、あかねのやりとりを見てオロオロしている。
「あ、あの・・。」
「あ、私!私アカネ!!よろしくね!」
「よ、よろしくお願いします・・・」
「名前なんていうのー?」
「檜山沙彩です・・。」
「沙彩ちゃんかぁ。ねえ優輝ぃ」
「なんだよ」
「ゲーセンじゃなくて、カラオケいこーよ。沙彩ちゃんつれて!」
「は?沙彩ちゃんがいいならいいけど・・。」
「ど?一緒に。遊びに行くの!」
ひどい困惑の仕方じゃないか・・ww
可哀相に・・。
「断ってもいいんだよ、沙彩ちゃん。」
「優輝、私のときと扱い違いすぎ!」
「うるせえよ、犬は黙ってろ」
「え、えっと・・。一緒に行ってもいいんですか?」
「もちろん!私は大歓迎!優輝も優しいから大丈夫!」
「じゃ、じゃあ!一緒に行きたいです!」
「おー、したら全部終えたらみんなで行くか。」
あかねはそれじゃーねーとかいってどこかに行ってしまった。
やれやれ、嵐みたいなやつだ。
「さあや・・?どういう字をかくの?」
純粋に気になっただけ。
他意はない。
なんだか、気になる。
名前だけでもすごく。
「こ、こう書くんです・・」
さらさらっと書いてくれる字はとても丁寧で見やすく、かといって硬い字でもない。
きれいで見やすくてかわいらしい字。
「へえー!きれいな字じゃん!俺の字はねー。」
そこにあったペンで書こうと思ったが、書くものがない。
「あ、ここに書いてくれますか?」
差し出されたノート。
そこには、沙彩の文字。
そこの隣に「優輝」と書いた。
「優しく輝くって書いて優輝。名前負けもいいとこでしょww」
「あ、優輝ぃー!!なんの話してるのー?私もまぜまぜしてよー!」
「ワンコロは黙っておすわりしてろよ」
「えー、暇なんだもん!」
「待て。ウェイト」
「ひどいー」
ひどい、とかいいつつ嬉しそうなんだから変なヤツだ。
沙彩ちゃんは、俺と犬・・じゃない、あかねのやりとりを見てオロオロしている。
「あ、あの・・。」
「あ、私!私アカネ!!よろしくね!」
「よ、よろしくお願いします・・・」
「名前なんていうのー?」
「檜山沙彩です・・。」
「沙彩ちゃんかぁ。ねえ優輝ぃ」
「なんだよ」
「ゲーセンじゃなくて、カラオケいこーよ。沙彩ちゃんつれて!」
「は?沙彩ちゃんがいいならいいけど・・。」
「ど?一緒に。遊びに行くの!」
ひどい困惑の仕方じゃないか・・ww
可哀相に・・。
「断ってもいいんだよ、沙彩ちゃん。」
「優輝、私のときと扱い違いすぎ!」
「うるせえよ、犬は黙ってろ」
「え、えっと・・。一緒に行ってもいいんですか?」
「もちろん!私は大歓迎!優輝も優しいから大丈夫!」
「じゃ、じゃあ!一緒に行きたいです!」
「おー、したら全部終えたらみんなで行くか。」
あかねはそれじゃーねーとかいってどこかに行ってしまった。
やれやれ、嵐みたいなやつだ。
