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君がいたから-優輝ver.-

第6章 好き?嫌い?

「将太くんが水泳部だって話ですよー」
「ええ、すごいじゃん!この学校って水泳においては全国トップクラスでしょ!?」

ええ!?
そんなすごいのかよ!!
やべー・・・もう敵うわけないー・・・。

「まぁ・・そうなるね」
「・・でも!優輝君だってすごいんだよ!」

はぁ!?俺ぇ!?
何ができたっけ・・ええっとええっと・・

「え?鈴木、なんか 部活やってたっけ?」
「あー・・。」

まぁ、やってはないけど、できることはいくつかある。

「まだなんも入ってないけど、優輝君は、馬に乗れるの!」
「・・・馬?」
「そう!」

沙彩ちゃんの目がキラキラと輝いてる・・
あれれー・・なんでー・・?
うーん・・・とりあえずいなくなりたい・・・。

「馬に乗れるなら馬術部に入ればいいじゃん」
「え、そんなんあったっけ?キンニ・・じゃない。将太。」
「お前今さらっと酷いこと言おうとしなかったか?」
「キノセイダヨー」
「・・・まぁいいや。」

oh、イケメンは心も広いデスネー。

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