
honey-仕事と恋と・・・
第2章 第1章*マイナス
メイクを落とし,お風呂に入った後は寝支度をしてそのまま寝てしまった。
次の日も目覚ましのうるさい音に起こされて起きた。
...が,寝起きのためぼーっとしていた。
「今日はミーティングかぁ...」
企画のミーティングがあることを思い出し,いつもよりビシッとした格好で身支度を終え,私は家を後にした。
「うん,この方向でいい感じですね。あとは展示ブースの内装や配置などを細かく決めて行きましょう!」
他社の担当者とのミーティングはとてもスムーズに進み,企画書を徹夜で仕上げた成果が出ていた。
「なぁ,内装なんだけどこんな感じはどう?」
ふと声をかけてきたのは他社側のインテリア担当の高城樹さんだった。
顔もイケメンでスラッとしてて,私の会社の女の子に割と人気なんだよねー。年は私とタメだとか。
内心そう思いつつ,彼の開いたフォルダに表示されてるサンプルを見た。
「え!? すごっ‼︎」
思わず本音がポロリ。
私がイメージしてた雰囲気にピッタリな内装だったんだもん!
「お,あんたの想像と合致?」
「合致もいいとこだよ!私がイメージしてた雰囲気にすごい合ってる‼︎」
2人で少し改善案を出したりして,しばし盛り上がっていた。
その後高城君たちが帰った後、今日のミーティングの内容を資料にまとめ、珍しく定時に会社を出た。
さっきのミーティングでの高城君とのやり取りを思い出し、展示会場の装飾をするのが一層楽しみになってきたなぁ。
そんなことを考えながら会社のエントランスを出ると、なぜかそこには高城君がいた。
「お疲れ。」
そう一言私に言うとそのまま私の隣を並んで歩いていた。
「なんであそこにいたの?」
そう私が率直に聞くと、
「あんたとご飯行こうかなって思ったから何となく。」
確かに私もあれだけ盛り上がったからもう少し彼と話してみたいと思っていた。
だからそんな彼の言葉を聞き、少し嬉しくなってしまった。
「近くに美味しい居酒屋あるけどそこでいい?」
高城君の会社と私の会社は割と近い位置にあるから、この辺には詳しいらしく、私はそのまま高城君とご飯を食べることにした。
次の日も目覚ましのうるさい音に起こされて起きた。
...が,寝起きのためぼーっとしていた。
「今日はミーティングかぁ...」
企画のミーティングがあることを思い出し,いつもよりビシッとした格好で身支度を終え,私は家を後にした。
「うん,この方向でいい感じですね。あとは展示ブースの内装や配置などを細かく決めて行きましょう!」
他社の担当者とのミーティングはとてもスムーズに進み,企画書を徹夜で仕上げた成果が出ていた。
「なぁ,内装なんだけどこんな感じはどう?」
ふと声をかけてきたのは他社側のインテリア担当の高城樹さんだった。
顔もイケメンでスラッとしてて,私の会社の女の子に割と人気なんだよねー。年は私とタメだとか。
内心そう思いつつ,彼の開いたフォルダに表示されてるサンプルを見た。
「え!? すごっ‼︎」
思わず本音がポロリ。
私がイメージしてた雰囲気にピッタリな内装だったんだもん!
「お,あんたの想像と合致?」
「合致もいいとこだよ!私がイメージしてた雰囲気にすごい合ってる‼︎」
2人で少し改善案を出したりして,しばし盛り上がっていた。
その後高城君たちが帰った後、今日のミーティングの内容を資料にまとめ、珍しく定時に会社を出た。
さっきのミーティングでの高城君とのやり取りを思い出し、展示会場の装飾をするのが一層楽しみになってきたなぁ。
そんなことを考えながら会社のエントランスを出ると、なぜかそこには高城君がいた。
「お疲れ。」
そう一言私に言うとそのまま私の隣を並んで歩いていた。
「なんであそこにいたの?」
そう私が率直に聞くと、
「あんたとご飯行こうかなって思ったから何となく。」
確かに私もあれだけ盛り上がったからもう少し彼と話してみたいと思っていた。
だからそんな彼の言葉を聞き、少し嬉しくなってしまった。
「近くに美味しい居酒屋あるけどそこでいい?」
高城君の会社と私の会社は割と近い位置にあるから、この辺には詳しいらしく、私はそのまま高城君とご飯を食べることにした。
