夕雲の中学生恋愛日記
第16章 宿泊研修
そして、宿泊研修当日。
「楽しみだね!」
「うん!」
バスでは凪と隣。前には芙愛。通路を挟んだ隣は祥亘で私にとってこれ以上なく、いい席だった。私と祥亘が付き合ってることを知っているのはクラスで凪だけ。他のみんなは智也くんと別れたことしか知らない。だから、不安に思われることもなく、隣に来れた。
ホテルの中で女子トークをした。お互いの好きな人を暴露したり…。
「凪は誰が好きなの?」
「え、いきなり?私は山森が好きだよ。」
初めて知った。どんどん芙愛は聞き出していく。
「告白とかしないの?」
「フラれたらやじゃん。」
「じゃ、やってみよー!」
「楽しみだね!」
「うん!」
バスでは凪と隣。前には芙愛。通路を挟んだ隣は祥亘で私にとってこれ以上なく、いい席だった。私と祥亘が付き合ってることを知っているのはクラスで凪だけ。他のみんなは智也くんと別れたことしか知らない。だから、不安に思われることもなく、隣に来れた。
ホテルの中で女子トークをした。お互いの好きな人を暴露したり…。
「凪は誰が好きなの?」
「え、いきなり?私は山森が好きだよ。」
初めて知った。どんどん芙愛は聞き出していく。
「告白とかしないの?」
「フラれたらやじゃん。」
「じゃ、やってみよー!」