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檻の中の女

第3章 日常





そんなやりとりは、
予鈴がなるまで続き、
予鈴が鳴るとみんなは
それぞれの教室や席に戻って行った。


優香もクッキーを受け取ってもらえたようで、
自分の席から嬉しそうにVサインを送ってきた。






「卯月さん、おはよう。」






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