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ワールドアパート

第4章 天才に挨拶


電車は乗り換えなく

大学から15分ほどで目的の駅についた


北口から出て
郵便局までまっすぐ…

郵便局を過ぎたら
コインランドリーと小学校があって…


もくもくと歩いた
少しずつ近づいて行く
酷く高揚した気分になるのを感じた

小学校を過ぎると小さな薬局があって
次の曲がり角を左に


その通りの

1…2…3…4番目の…




足を止めて見上げた先には





特別古くもない、きれいな





3階建てのアパートだった

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