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フーセンガム

第21章 海

(櫻井side)

和也のことならなんでもわかってたい。

ニ「し、嫉妬なんて…しなっ、しないしっ」

完全に目が泳いでた。

「素直になりなよ」
ニ「う…」

和也は、顔を赤くしてうつむいた。

ニ「し…嫉妬した…」
「あ~、可愛い」

頭を撫でる。

ニ「あ~もう恥ずかしいっ」
「ほら、行こうか」

和也の手を引いて、もう一度海に入る。

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