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フーセンガム

第24章 最終日②

(櫻井side)

俺の性癖なのか、セックスするときに限ってドSになる。

どうも、意地悪をしたくなってしまう。

ニ「そこで?」
「うん」

俺が座った場所は、和也のつま先から頭まで全てが見えるところだった。

ニ「じゃ…するね?」
「待って、イっちゃ駄目だからね」
ニ「え?」
「俺がいいって言うまで、駄目だよ」

この言葉に頷く和也は、そうとうなドMだと思う。

「じゃ、始めて」

そう言うと、和也はズボンの上から自分のソレを撫で始めた。

ニ「…ぁ、んっ」

だんだんと甘い声があがっていく。

それに比例するように、和也のソレも大きくなっていった。

ニ「ふぁっ…」

手をズボンの中に滑らせて、直にソレを弄り始めた。

「和也、ちゃんとズボン脱いで。パンツ脱いで。俺に見して?」

そう声をかけると、モゾモゾとズボンとパンツを一緒に下ろした。

ニ「触って…いい?」

和也のソレは、もうイキたそうに反っていた。

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