フーセンガム
第48章 恋の足跡
(櫻井side)
前に、自分が住んでいた家から学校まで意外と距離が近くて楽だったなぁ。
なんて考えてる俺は、商店街を歩いていた。
いつも俺に吠える犬も、今日は散歩かなんかでいなかった。
懐かしさを感じながら、母校へ向かう。
そして、しばらくすると懐かしの母校が見える。
「ヤバッ、遅刻じゃん」
なんて行って校門を駆け抜ける。
先生「あ、櫻井」
「えっ」
振り返ると、懐かしい恩師の姿が。
先生「何しに来たんだ?しかも制服なんて着て」
「和也を迎えに。それに、制服まだいけるでしょ?」
先生「いい年した大人が」
なんて笑う恩師。
「まだ、19だし」
先生「嘘をつくな、年明けたらすぐ20だろうが」
「ふっ、バレた?」
先生「バレてるわ」
「じゃ」
先生「待て。」
黙って学校に入ろうとすると、止められる。
先生「俺のクラス来るか」
ニヤって笑う恩師は、昔を余計に思い出させた。
授業中に和也のこと考えてて、凄い怒られたな…
とか(笑)
前に、自分が住んでいた家から学校まで意外と距離が近くて楽だったなぁ。
なんて考えてる俺は、商店街を歩いていた。
いつも俺に吠える犬も、今日は散歩かなんかでいなかった。
懐かしさを感じながら、母校へ向かう。
そして、しばらくすると懐かしの母校が見える。
「ヤバッ、遅刻じゃん」
なんて行って校門を駆け抜ける。
先生「あ、櫻井」
「えっ」
振り返ると、懐かしい恩師の姿が。
先生「何しに来たんだ?しかも制服なんて着て」
「和也を迎えに。それに、制服まだいけるでしょ?」
先生「いい年した大人が」
なんて笑う恩師。
「まだ、19だし」
先生「嘘をつくな、年明けたらすぐ20だろうが」
「ふっ、バレた?」
先生「バレてるわ」
「じゃ」
先生「待て。」
黙って学校に入ろうとすると、止められる。
先生「俺のクラス来るか」
ニヤって笑う恩師は、昔を余計に思い出させた。
授業中に和也のこと考えてて、凄い怒られたな…
とか(笑)