フーセンガム
第49章 テディベア
(櫻井side)
荷物をまとめ、二人でソファーに座りテレビを観ていた。
和也がなんで怒ってたのか、全然わかんない。
「和也」
ニ「ん?」
「ちょっと、出掛けてくる」
ニ「いってらっしゃい」
柔らかい笑みに見送られる。
さっきまで怒ってた人とは思えない。
ガチャン。
玄関の鍵をかけて、車のエンジンをかけた。
「行きますか…」
ミラーを直すと、首元がキラリと光る。
「ふふっ」
和也とお揃いで買ったネックレス。
捨てなくて良かった。
って、見惚れてないで行かないと。
今から、行くのは『テディベア専門店』和也が欲しがっていた“黄色のテディベア”を買いに行く。
和也が、どうして黄色テディベアを欲しがったのはわからないけど和也の欲しいものは買ってあげたい。
なんて…甘いかな…。
しばらく、車を走らせると案内板が見えてきた。
『テディベア専門店ーこの先右折』
案内板通りに、車を走らせた。
すると、小さい木造の建物が見えた。
絵本とかである、小さいおうちをそのままにしたみたい。
「小人とか住んでそう(笑)」
駐車場に、車を停めて店に入る。
荷物をまとめ、二人でソファーに座りテレビを観ていた。
和也がなんで怒ってたのか、全然わかんない。
「和也」
ニ「ん?」
「ちょっと、出掛けてくる」
ニ「いってらっしゃい」
柔らかい笑みに見送られる。
さっきまで怒ってた人とは思えない。
ガチャン。
玄関の鍵をかけて、車のエンジンをかけた。
「行きますか…」
ミラーを直すと、首元がキラリと光る。
「ふふっ」
和也とお揃いで買ったネックレス。
捨てなくて良かった。
って、見惚れてないで行かないと。
今から、行くのは『テディベア専門店』和也が欲しがっていた“黄色のテディベア”を買いに行く。
和也が、どうして黄色テディベアを欲しがったのはわからないけど和也の欲しいものは買ってあげたい。
なんて…甘いかな…。
しばらく、車を走らせると案内板が見えてきた。
『テディベア専門店ーこの先右折』
案内板通りに、車を走らせた。
すると、小さい木造の建物が見えた。
絵本とかである、小さいおうちをそのままにしたみたい。
「小人とか住んでそう(笑)」
駐車場に、車を停めて店に入る。