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（櫻井side）

和也がゆっくりと俺のズボンとパンツをおろした。

ニ「…いただきます」

和也は、ぼそっと呟いてソレを緩く上下に動かしてチロチロと先端を舐め始めた。

「んっ……」

なんか焦れったい。
いつもよりも、ゆっくり舐めてゆっくり上下に動かす。

ニ「足りない？」
「足りないっ」

甘い刺激が欲しくて、素直に答える。
立場が逆転して変な感じ。

ニ「勃ってきたね」
「和也の口が気持ちいから」
ニ「じゃ、もっとしてあげる♪」

初めてみるような、妖しい笑みを浮かべていた。

和也は、奥までくわえて下から上にねっとり舐める。

「んっ…はぁ…」

甘い刺激に耐えながら、上半身を起きあがらせる。

二「ふぁ…んっ…」

ジュルッといやらしい音を立てながら俺のソレを咥える和也の頭を撫でる。

二「んふ…」

嬉しそうに目を細める。

「綺麗だね…」
二「ほお？」
「咥えたまま、喋んないでっ…」

甘い刺激に身をよじる。
すると、俺のソレを口から抜いた。

二「…っ、翔？」
「ん？」
二「我慢しないでね」

和也は、俺のソレを緩く扱いた。

「してないっ…」
二「してるもん……」

和也は手を止めた。

「和也？」
二「俺だって…気持ちよくさせたい…」

和也はベッドから降りて、服を脱ぎ始めた。