テキストサイズ

フーセンガム

第53章 鮮麗な模様

(二宮side)

翔にキスマークをつけてもらう。

櫻「俺の和也」

そう言って微笑む貴方は誰よりもかっこよくて綺麗だと思うよ?

「えへへ、ありがとう。」
櫻「俺のもありがとう」

二人でキスマークのお礼を言い合う。

櫻「和也、シよ?」

翔が聞いてきた。

「うん。する」

そう返事をすると、胸で小さく主張している突起を舐めた。

「んっ」

甘い刺激に身をよじる。

翔は、舌先で刺激しながら手を俺の下半身に動かし、ゆっくりと俺のソレをしごいた。

「んあっ、はぁ…」

口からは途切れとぎれの甘い声が漏れる。

櫻「イッとく?」
「へ?」

間抜けな返事をしてしまった。

櫻「イかないでいいなら、挿れちゃうけど…。どうする?」

翔が妖しく笑う。

「もぅ……翔の好きにして」

そう言うと、素早く下に移動し、
待ってましたと言わんばかりに、俺の足を広げる。

櫻「和也の丸見え♪」

翔が蕾をツンツンと叩く。

「んはっ」

息を吸って吐くことしかできない。

櫻「ここ…何が欲しい?」

俺の蕾の回りを指先でなぞる。
甘い感覚に身が痺れる。

「翔の……ソレ…」

素直に言ってしまう。

櫻「俺のこれ?」
「ぁあっ」

翔が答えるのと同時に、翔のソレが蕾に押し付けられた。

櫻「まだ挿れてないよ?」

ケタケタ笑う翔。

正常形だから、翔の顔がよく見える。
ってことは、俺もよく見えてるんだろうなぁ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ