フーセンガム
第61章 下準備
(二宮side)
やっぱり、家は落ち着く。
シャー。
食器を洗う水の音だけが、家に響いている。
「はぁ…腰痛い…」
二日連チャンは、キツかった。
その上、昨日は延長戦まであった。
俺の体のことも、考えてって思うけど
この腰の痛さが、翔が俺を愛した証拠って思うと照れる。
「て、照れないのっ」
自分に言い聞かせる。
「はぁ……」
なんか、胸がいっぱいいっぱいだな。
翔で溢れて止まんない。
「昨日も…ねだったの…俺、だしっ…」
そう。
延長戦を望んだのは、俺。
「翔…寝れたかな…」
正直、俺は寝れてない。
ずっと、翔の温もりに浸ってたから。
ずっと、翔を抱き締めてたから。
「…照れる。」
自分の行動が、甘くて照れる。
そんな、照れてるときに電話がなった。
「……いいかげん慣れないと」
深呼吸をして、電話をとる。
「もしもし、櫻井です」
相『相葉です』
「あ、雅紀。どうした?」
携帯にかければいいのに。
相『櫻井先輩は、いない?』
「うん。仕事」
相『わかった。ありがとう』
ブチっと電話が切れた。
「結局、どうしたんだろ…」
モヤモヤがまだ残っていた。
やっぱり、家は落ち着く。
シャー。
食器を洗う水の音だけが、家に響いている。
「はぁ…腰痛い…」
二日連チャンは、キツかった。
その上、昨日は延長戦まであった。
俺の体のことも、考えてって思うけど
この腰の痛さが、翔が俺を愛した証拠って思うと照れる。
「て、照れないのっ」
自分に言い聞かせる。
「はぁ……」
なんか、胸がいっぱいいっぱいだな。
翔で溢れて止まんない。
「昨日も…ねだったの…俺、だしっ…」
そう。
延長戦を望んだのは、俺。
「翔…寝れたかな…」
正直、俺は寝れてない。
ずっと、翔の温もりに浸ってたから。
ずっと、翔を抱き締めてたから。
「…照れる。」
自分の行動が、甘くて照れる。
そんな、照れてるときに電話がなった。
「……いいかげん慣れないと」
深呼吸をして、電話をとる。
「もしもし、櫻井です」
相『相葉です』
「あ、雅紀。どうした?」
携帯にかければいいのに。
相『櫻井先輩は、いない?』
「うん。仕事」
相『わかった。ありがとう』
ブチっと電話が切れた。
「結局、どうしたんだろ…」
モヤモヤがまだ残っていた。