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フーセンガム

第19章 お風呂

(二宮side)

「なんか変な感じする」

服が、ピタッてくっついて変な感じがする。

櫻「不平等なのにはかわりないんですけど…。」

翔さんが、ふてくされたように後ろから抱き締めてきた。

「そう?」
櫻「二宮くん、なんか感じてる?」
「へ?…んぁ」

翔さんが後ろから手を回して、胸の突起を摘ままれる。

櫻「どうしたの?に・の・み・や・く・ん?」
「ふぁっ、んっ」

焦らすように、突起のまわりを撫でる。

櫻「どうしたの?このあと、どうしたい?」
「櫻井…せんぱ~い…んぁ、摘まん…で?」
櫻「可愛い後輩のためなら喜んで」
「後輩じゃないっ、恋人っ…んっ」

服を着てるせいか、いつもより余計に感じてる。

櫻「えー、キスもしてないのに恋人なの?」
「するっ、するからぁ」

後ろを向いて、キスをねだる。

「櫻井先輩、はやくっ…」
櫻「可愛いよ、か~ず」
「しょおさんっ」

くちゅくちゅと、甘い水音がお湯の音に紛れて聞こえる。

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