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Love Days ~大好きなヒト~

第6章 気持ちの変化


そう話していると…。

「おはようございまーす。」
そう言って、臣さんが入ってきた。

「臣さん! おはようございます!」
そう言って、鈴音ちゃんが臣さんの所に行く。

「おう、おはよう! …岩ちゃんは何してるの?」
「何か、ずっとれんと話してるんです…。」
「そうなんだ…。」

「…まあ、私が聞けたい事は聞けましたし。 お仕事、頑張って来てください。 それから、今日は宜しくお願いします。」
「あ、宜しくね…。」
そう言うと、澪音ちゃんは行ってしまった。

「岩ちゃん? そろそろ行きますよ?」
「えっ? あ、うん!」
鈴音ちゃんに呼ばれ、俺は部屋を出て車に乗り込んだ。

この日は、何故か仕事が早く終わったため、すぐに事務所に戻れることになった。
なので、鈴音ちゃんがNAOTOさんに報告の電話…。

…暫くして電話が終わると、鈴音ちゃんが今日やることの説明を始めた。

「はい、では今から事務所に向かいますが…。 今日やる事は、トレーニングと練習です。」
「えっ? 何の?」
「臣さんはボイトレと新曲の練習で、岩ちゃんはダンス練習です。」
「はい。」

「でも、その前にトレーニングです。」
「・・・。」

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